2025/2/19 山形県西川町啓翁桜PRプロジェクト R6年度成果報告会で報告

2025年2月19日(水)山形県西村山郡西川町役場にて開催された「啓翁桜生産園地の一部をモデルとしたスマート農業機器の導入実証実験」のR6年度成果報告に参加し、当協議会からの業務委託に対する成果報告をおこないました。

西川町は、日本一の啓翁桜の生産地であり、高齢化等の課題を持つ一方、よりいっそうの生産・販売拡大という目標達成に向かって、農山漁村振興交付金(中山間地農業推進対策)をうまく活用し、スマート農業化に力を入れられています。(当成果報告会案内:こちら 西川町啓翁桜に関する町の取り組み:こちら


その中で弊社は、啓翁桜のほ場および促成室・作業室における「追従型運搬ロボット調査・検証」を担っており、今年度は、①ほ場での屋外用ロボットの走行テスト ②促成室での屋外用ロボット導入テスト ③促成室での室内用ロボットのアプリケーション実装 の結果報告をおこないました。報告後、組合長から「テストを通じて高齢の生産者でも使用できることがわかり、また、ちがう品目への展開も期待できる」と、有難いコメントをいただきました。
弊社含め5社が当プロジェクトに参画し、当日の成果報告会で報告がなされ、プロジェクト全体の前進状況もうかがえました。

「啓翁桜」という日本の文化・美意識を守り、新たな価値をつくり続けることに精力的に取り組まれる西川町のような自治体の活動に協力できることに喜びを感じます。今後さらに取り組みが発展・進化していくよう、尽力してまいります。

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